令和6年能登半島地震による被害に対する支援について |キーロンマガジン 協成

令和6年能登半島地震による被害に対する支援について

お知らせ

1月に発生した能登半島地震・・・。

当社では何かお役に立てることはないかずっと模索していました。そして、「復興の足掛かりとなる仮設住宅で我々のフレキや継手といったガス商材が活かされるのでは。」という考えになりました。同じ伊藤忠丸紅鉄鋼グループである伊藤忠丸紅住商テクノスチールに連絡し、金沢に本社を置くスチールハウス大手メーカーを紹介していただきました。

混乱のため、現場に入っていただける工事店が見つからないという先方の困りごとに対して、当社が取引先をあたり、同じように震災に協力できないか検討されていた工事店を見つけ、協力を要請しました。そしてようやく「三方よし」のプロジェクトが完成。すぐさま実行しました。

運送会社を使っての商材の納入が困難であったため、当社の名古屋支店と北陸営業所社員が協力し、自社の車で商材を現地にお届けする等、プロジェクトスタート後も協力させていただきました。そして以下の仮設住宅を完成することができました。

①輪島市 町野小学校グランド : 仮設住宅81戸、集会場1戸(2024310日完成)

②珠洲市 宝立小学校グランド : 仮設住宅153戸、集会場1戸(2024331日完成)

困った時はお互いさまです。当社の企業理念である「社会に貢献する企業たれ」を実現すべく、今後も起こり得る災害にどう貢献できるのかを考える会社でありたいと考えています。